【小樽カフェめぐり#2】定番だけど。何度訪れても感動がある 北一硝子ホール

定番中の定番!小樽と言えばココ 北一硝子

 

小樽を訪れる方は必ず立ち寄るのではないでしょうか。 北一硝子(きたいちがらす)さん。ご存じの方も多いと思いますが、北一硝子はクリスタル館・三号館・アウトレット館など堺町本通を中心に数店舗あります。少し離れた場所には花園店もあります。ガラス製品のお店なので、ビアジョッキやグイ呑み、ウイスキーのロックグラスなど欲しくなるガラス食器が並んでおります。私も今までにビアジョッキとキリコ風グラスを購入しました。アウトレット館を覗いちゃうと、アレもコレもとついつい手に取ってしまいますね。

[affi id=46]

北一ホール

 

ここは外せません。石造りの廊下(通路かな)を入ってすぐに入口があります。中へ入って食券を購入、右側のカウンターへ食券を差し出しオーダー品を受け取るか、食事はテーブルについて出来上がりを待ちます。

 

このホールはランプのホールです。テーブルの上にも壁にも、そして天井にも無数のランプがあり、その灯りだけで館内を照らします。このランプ、なんと本物なんです!毎日、1個ずつ点火し閉店時は1個ずつ消します(当たり前ですが)。そう考えただけで、館内で過ごす時間がとても贅沢に思えてきます。

とてもいい感じの明るさ(暗さ)です。自然と話声も小声になり、いっそう雰囲気が出ます。ここではカフェやスイーツはもちろん、食事も取ることができます。この日の私はビールでしたが。地ビールをグラスでいただきました。(これがJRで来る良さですね(笑)車だと飲めませんから)

[affi id=45]

北一硝子の創業は明治。ニシン漁が盛んだったことから小樽にはたくさんの石造倉庫が造られ、三号館もその一つだそうです。当初は漁業用倉庫として、みがきニシンなど魚の加工品が主に納められていましたが、時代の変遷とともに、いろいろな物資の倉庫として使われ、現在に至ります。この倉庫のつくりは木骨石造倉庫だそうです。外壁には断熱効果にすぐれた小樽軟石が使われているそうです。その頑強な造りは百年以上経った今でも昔と変わらぬ姿をそのまま残してくれています。

明治~大正~昭和~平成~令和

百年以上も変わらぬ姿の石造倉庫。小樽で歴史を刻んだ倉庫で、ゆったりした空間でゆったりと時間を過ごす。この上なく贅沢な時間ですよね。

次に小樽へ来た時も寄ってしまうと思います。それぐらい最高な時間です。

[embed]https://youtu.be/i6U83dIHAp4[/embed]