【冬の小樽】JRで日帰り散歩 たとえ半日でも充分楽しい散歩


www.youtube.com

そうだ!小樽行こう!JRで行こう!

 

どこかで聞いたようなキャッチフレーズです。 思い立ったら訪ねることができる距離。それが札幌から見た小樽です。

”現在は、小樽市の複数のクラスター発生や、感染者数の増加により小樽への不要不急の往来、小樽市民は不要不急の外出を控えるよう小樽市長よりお願いとしてアナウンスされています。期間は1月28日から2月15日までとなっています。残念ながら小樽への観光やドライブはひとまず2月16日以降で考えましょう。”

この日は午後になって「小樽行こうかなあ」とふと思い立った。 札幌駅からエアポートに乗り込んだ。4号車Uシート(エアポートの指定席をこう呼ぶ)、A側を取った。札幌⇔小樽間では海側指定席はAなのです。指定取るならAがお薦め。運賃は指定席込みで¥1,280-。エアポートなら30分ちょい、各駅停車でも45分くらいで着いてしまう。それくらい小樽は近いのです。30分なので電車内ではビールはやめてコーヒーにした。車両には私のほかに一人だけ、ガラガラ状態。指定席だからなのでしょうか。

小樽駅到着。 ホームの感じもローカル線って感じが良い。駅舎の壁のランプ群がとても印象的。

駅を出て左側にある三角市場を覗き、歩道橋を渡って長崎屋へ。ただただ中を通って1階へ降りた。店内は昭和な匂いがプンプン。テナントで小樽で人気のラーメン屋さんが入っているらしい。

海へ向かって下る。途中、都通というアーケード街へ入る。日曜なのにシャッターを閉めている店がけっこうある。新型コロナの影響だろうか、なんだかさみしい感じだ。脇道をちょいちょい覗きながら散策。

 

良さげな店発見!二代目叫児楼だ。(これは後で調べて店名がわかりました) 詳しくはリンク先記事で。

https://b-mountain.info/otaru_nidaimekyoujirou/

都通りへ戻る。都通りを抜けると、一本筋違いでサンモール商店街がある。左右キョロキョロしながら歩く、歩く。アーケードを抜けると花園銀座通り。通称、花銀通り。路地にスナックや小さい飲食店が多い。ここが小樽市民、小樽リーマンの憩いのエリアなんだな。佇まいに妙に納得。ひょっとし一時コロナで有名になった、昼カラってこのあたりなんだろうか。さらに歩いて行くと新倉屋本店の看板。えっ?狸小路にある、お団子の新倉屋の本店ってココなの?と驚いてしまった。よく見ると花園本店て書いてあるから違うのかなあ…

少し戻って、水天宮の看板を見つけた。高台そうだから、とにかく登ってみた。水天宮まで登ると絶景~ビューポイントでした。登ってきた階段は意外と急だったので、ゆっくりとトロトロと降りる。

堺町本通まで戻る。 北一硝子三号館へ。小樽に来るたびに寄ってしまう。無数のランプで灯りを取る倉庫内が何とも言えず、レトロで優雅で素敵なんですね。

https://b-mountain.info/kitaichi_glass/

 

堺町本通を歩く。 人影もまばら、観光客らしき人は少ないですね。北一硝子ルタオなど、大きな店舗は営業されていますが、シャッターが下りて休業中のお店が多いです。新型コロナの影響は深刻です。

アーケード街へ戻ります。 喫茶「光」さん、コノ穂の閉店は17時ってことで寄らずに小樽駅へ。ちょっと残念です。

もう目の前は小樽駅なのですが、気になるお店発見。 入口のガラス戸に貼ってある「ちょい呑みセット」が目に入る。クラシックセット…札幌クラシック生2杯にサンギ2個、ハムカツ1個が付いて千円!おおー、センベロではないか!帰りの電車エアポートはまだまだある。最後の最後にチョイ寄ってくか。

https://b-mountain.info/otaru_takano/

帰りのエアポートもガラガラ。今度は私一人、貸し切り状態です。

普段は札幌から車で来ることが多いですが、JRで来る小樽も良かったです。楽ちんだし、ビール飲めるし(笑)歩くと意外といろいろな場所へ行けちゃいますね。ちょっと気になる建物や路地を見つけると、寄り道も簡単ですし。

 

小樽市の自粛期間が明けたらまたJRで来たいと思います。歩きでまだまだ行ける場所がたんくさんあるように思います。

そして!JR北海道のホームページを見ていたら、「小樽フリー切符」なるものがありました。札幌駅・小樽駅間の往復JR券に中央バス「おたる市内線一日乗車券」がセットになったものです。JR線も小樽・南小樽・小樽築港間はフリーエリアで乗降り自由です。これで大人¥2,160-。これはお得です。小樽を一日かけて堪能できそうです。

[embed]https://youtu.be/i6U83dIHAp4[/embed]